今までのお金を増やす方法
すぐに使うことのないお金は
今まで、日本人の多くの人は「銀行口座」に預けていた
1993年のバブル崩壊直前でも
約3%の金利がついており
銀行に預けるだけ増えていた
もう少しさかのぼり1980年代であれば
10年定期預金であれば12%の金利がつく時代だった
預けたお金が減るリスクはなく増える状況にあった
日本人が資産における現金の比率が諸外国に比べて圧倒的に高いのは
この1980年~バブルまでの時期に
銀行に預けるだけでお金がリスクなく増えたことによると
色々なところで推測されている
しかし、現在は超低金利時代になり
銀行にお金を預けても
全く増えない、預けている意味がない状況になっている
しかも、老後2000年問題が発生し
将来に必要となるお金を自分自身で増やしていく必要が出てきた
■そもそも年金制度がない国はどうしているか
年金制度のない国の代表がアメリカ
年金制度がない分、働いて稼げるときに稼いだお金を
「投資」によって増やし、老後に備える人がほとんど
日本と違い
働いたお金の〇%を常に投資に回し
老後や働けなくなった時のリスクに備えている
学生も金融に関する授業が必修となっており
資産運用によって資産を増やす仕組み、より効率的に増やす方法を
学んでいるという
そういった国にならって
退職金制度も崩壊しつつあるこの国で起こっている
老後2000万円問題を解決すべきではないか
■資産運用とは
資産運用と聞いて日本人が思うことは
損をするのではないかということ
よく株で損をした、FXで大もうけしたなどなど
多くのことがネットを少し調べれば出てくる
しかし、お金の勉強をすれば、損をするリスクを極力減らし
増やし続けることができる
例えば
35歳男性が
65歳までに2000万円を貯めるとすればどうすればよいか
実施方法①:現金を貯金する
実施方法②:資産運用をして年に5%で運用する
圧倒的に資産運用していく方が少ないお金で大きなリターンが得られる
■資産運用に向くのは
資産運用方法としては
・株
・FX
・投資信託
などなどいろいろある
■株
・株
株を購入するには株価500円となっていても、
500円では買えない
最低単位があり、
例えば300株であれば
最低でも500円×300株=150000円
なければ購入すらできない
しかも一つの会社に株をかけると
その会社の株価が低くなった時には
大幅に資産価値が落ちてしまう
一つに会社の株での資産運用をすると
一つの会社に依存してしまい、株価変動のリスクが生じるので
複数の会社の株を保有しリスクを分散し
一つの会社ごとには下がったり、上がったりしますが
平均をとると上がっていくようにします
ようするに株での資産運用にはそれなりの資金が必要だということ
会社員が初めて株にて資産運用をしようとすると
まず投資金額が少なく、
色々な会社への分散投資ができないので
ギャンブル的な株での資産運用しかできません
ある程度資金がある場合はどうか
ある程度資金があれば
企業ごとの決算資料や財務資料などを参考に
今後企業価値が拡大できそうな企業を探します
そのうえで各企業に投資します
これには、企業研究が必要になります
世の中には株売買を職業にしているひとが多数おり
個人で企業研究をしても、到底このプロ集団には
知識で勝てるわけがありません
よほどの知識と研究、将来性を見出す力がないと資産を増やすことはむずかしいでしょう
■FX
FXとは、いわゆる
¥、ドル、ポンド、ユーロなどの
為替です
「1ドル=100円」「1ユーロ=140円」という
ニュースなどで見かけるもののこと
どうやって儲けるのか
1ドル=100円で
5ドル持っているとします
次の日、1ドル150円になる
その時点で売ると
(150円−100円)✕5ドル=250円となり
この分が利益となります
このfxのメリットでもあり、デメリットであるのが
信用取引です
信用取引とは
預けているお金の〇倍まで貸しますよ
と元手がなくても大きな取引ができること
10万円しかなくても
例えば25倍の取引ができるとなれば
10万円✕25=250万の取引が
できること
当然、借りているので儲かった時はよいが
損をしたときは、借りたお金を随時返済しなければならない
相場に関しては
どこかの通貨の価値が上がり続けるわけではなく
それぞれの国の経済状況
それぞれの国の経済政策
そして、儲けようとする一部の集団による大量売買が
あり
日々変動している状況です
株は企業業績や将来性に応じて株価がつきますが
為替の場合はその国の将来性がある/なしよりも
社会情勢や一部のプロ集団の仕掛けによる
上下変動が大きく
普通の人は上がりそうか、下がりそうか
なかなか見極めは難しいです
■投資信託
投資信託は
皆さんのお金を集めて
ファンドマネージャーが
その資産を運用する仕組みです
ファンドマネージャーは
色々な投資先に集めた資産を分配し
色々なところに投資をし
お金を増やしていきます
その投資先やどのくらいのリターンを求めるのか
※高いリターンを求める場合、下落リスクが高まる
によって様々な投資信託があります
この投資信託は
銀行や証券会社などで
購入できますが
その銀行や証券会社によって
購入できるもの
例えば、〇〇銀行はアメリカの▲▲投資はあるが
他の銀行には▲▲投資はない
など
違いがあります
■資産運用の現実
色々な投資方法を記載しましたが
どれにも当てはまるのは
この株やfxや投資信託は
銀行や証券会社などで売っていますが
銀行や証券会社が
利益を出すのは
みなさんが購入したい、売りたいと言った
投資商品に対する
売買手数料をもらって
利益を出しています
ですので
株やfxや投資信託にて
投資をするひとの資産が増えようが、減ろうが
全く関係ありません
銀行や証券会社は
売買手数料を得るために
様々な投資先を出してきますが
あなたの資産運用して資産を増やしていくことには必ずしも結び付きません
例えば、高い運用実績があり
ほとんど資産が減るリスクがないものがあります
しかし、この商品は
売買手数料が高く
手数料も含めると、資産は減ってしまう商品であったりします
一般的な相談相手である
銀行や証券会社の方々の言っていることは
あてにならず
結局自分自身の力で
株やFXや投資信託を使い
資産を増やしていくことになるのですが
自分自身の力で運用していくのは非常に難しいです
株やfxは
プロ集団がいて、利益を出すためには投資金額が多いと有利な世界で
自分自身で、銘柄、数量、売買タイミング等を
決めて利益を出していく
投資信託は
売買手数料をとることを生業とし、
あまり、資産を増やすことに興味がない人達に
自分の資産を任せて運用してもらい
利益を出していく
ものだからです
アメリカの投資方法
では、アメリカの人がどうやって
資産をふやしているのか
それはアメリカでの金融授業でもでてきますが
非常に簡単に話すと
ETFというものに投資することを推奨してます
■ETFとは
アメリカの上場企業の株価の平均に対する投資です
ETFにて運用をすると
上場企業の株価の平均が上がれば
資産は増え
上場企業の株価の平均が下がれば
資産は減ります
なぜETFを推奨してるのかというと
アメリカでは
株価が常に上がっていくように
様々な政策を国全体でとっているから
アメリカ経済全体が冷え込んできた場合は
積極的に金融緩和策を実施
また株価の上昇局面になるよう
バックアップしています
今まで何度も、経済全体が冷え込むことがありました
・リーマンショック
・ITバブル崩壊
など
しかし、すぐに金融緩和を実施し
経済が冷え込む前よりも高い状況になってます
最近では
google
amazon
facebook
などに代表されるIT分野での
圧倒的な会社のほとんどが
アメリカの会社で
さらにアメリカ経済は順調に推移してます
日本で問題になっているものに
少子高齢化による人口減少問題があります
人口が減少しているのは
日本だけでなく先進国のほとんどです
人口減少局面に入ると
すべての産業、経済トレンドかマイナスに転じます
アメリカに関しては
積極的に移民を受け入れるなどにより
先進国でおそらく唯一人口が増えていってます
様々な問題に対して
積極的な行動を起こし
これからも順調に発展を続け、
ETFに関しても上がり続けるのではないでしょうか
アメリカの資産運用に関しては
アメリカが今後も経済発展をする
ことを前提に考えられています
アメリカ経済の雲行きが
怪しくなれば
アメリカ国民は
全員が先ゆき不透明になりますが
今まで何度も
危ない場面を乗り越えてきてますので
大丈夫かと考えます
■日本でのETF投資
株やFX、投資信託といったものは
銀行や証券会社を経由しなければ
購入できないが
任せてしまうと正しく資産運用されない可能性が高い
アメリカにてETFでの資産運用を
推奨しているが日本でもうまくできるものでしょうか
ETFは種類が少しあるが
購入や売却をするだけで
銀行や証券会社を使うのは問題ない
他の投資を勧めてきても、断れば良い
ETFは売却益で資産運用するのではなく
想定される利回りを予想し
毎年毎年受け取った利回り分を再投資し
資産を増やしていきます
さらに投資金額も毎月毎月定期預金のように
定額を投資し
利回り✕定額投資で
一気に資産を増やしていきます
アメリカにて国をあげて運用を推奨している
投資先であり、
これは企業業績が見込めるアメリカ上場企業の
1社ではなく、様々な企業に分散投資をし
リスクを減らしている商品になるので
非常に低いリスクの中、運用が可能です
リスクを抑える分リターンは
急に上がる訳では無いが
着実にプラスの運用をしていきます
平均の利回りは約5%ほどで運用されています
毎月3万円の定額投資を
利回り5%/年で
20年運用した場合
投資金額720万+運用収益513万
=1233万になります
長期で預ければ預けるほど
毎年の運用収益を
さらに投資に回すことができ
非常に高いリターンになります
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